バツ2の私が考える愛ってなんだ
もうすぐバツ2に、いや、実質的にバツ2の私が言うのもなんですが。
私的に愛ってなにか、なんてはっきりしたことは言えないんですが。
これは愛じゃないっていうことは言える。
例えば、見返りを求めた行動。
夫がよく言っていた。「お前のために◯◯してやったのに」
こっちからすると、イヤ、頼んでねーし、って話で。
好きでやってんじゃねーのかよ、って話で。
そんなに恩着せがましいことを言われるなら面倒くさいから自分でやるわ、ってことなのである。
どうしてかは知らないが、たぶん私が性格がよくて聡明だからだろうが、私は見返りを求めるということをしない。
私が子どもたちにすることはすべて、私の責任において、私の好きでやっている。
私は自分の好きなことしかしないから見返りを求めないのかもしれない。
それは、私がとてつもなく気が利かないとか、気まぐれだとか、そういうことなのかもしれない。
そういえば夫はとても気が利く人だった。
今思えばそれも見返りありき、人に良く思われたいという願望ありきだったのだな、と思う。
見返りが欲しいからやる、人に良く思われたいからやる、っていうのは愛じゃない。
モラ夫になるまではとても優しい人だったけど、夫の私への感情は愛じゃないと気づいた。
尽くすから愛してくれ、じゃなくて、愛してるから尽くすのだ。